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エンティティ
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作詞 フビアルビ |
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ただ廻る星のうえで
塵になれりゃよかったのに
至極不当な自己愛に
満たされて君に縋った
ただ巡る紅い砂が
証明した下卑た情と
神の創った前例に
抗って此処にいるんだ
とこしえのイレモノと 飛び回る内容物
君が下す判決は 何を揺るがすの?
鼓動と 痛みと 触れた指先が
バラけてしまわないように ただ
祈りを捧げたんだ 馬鹿みたいなツラで
時間と 情報と 君の横顔が
色を失わないように ただ
言葉を紡いだんだ ずっと恐ろしくて
ただ凪いだ黒い海に
身を委ねて目を閉じれば
果たされなかった願いだけ
満ち満ちた世界があった
少しずつ縮んでく 青色の集合体
君が伸ばす指先は 何を描いたの?
鼓動が 繋いだ 心の行く先
消されてしまわないように まだ
逃げ続けているんだ 終わりはないけれど
それでも 確かな 君の存在の
輪郭に触れていたくて いま
呼吸をしているんだ 数えきれないほど
鼓動と 痛みと 触れた指先が
バラけてしまわないように ただ
祈りを捧げたんだ 馬鹿みたいなツラで
時間と 情報と 君の横顔が
色を失わないように ただ
言葉を紡いだんだ ずっと恐ろしくて
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