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ひとりぼっちのクラゲ
作詞 フビアルビ
君と僕との間
誰かがすり抜けていったよ
昨日くれたクッキーは
ほんとは食べられなかったよ

君の好きなあの子が
どこかで泣いているらしくて
僕の作ったロボットは
今でも頭抱えている

海に浮かべたノートが
ふやけてクラゲになって
遠く遠く 手の届かない場所へ

1ミリ四方 幸せの破片が転がった
僕か君か 踏んづけたみたいだ
仕方がないね そう言ってどこかに消えてった
誰を追うの? もう憶えちゃいない

君と僕とで笑って
勝手に時間を止めていた
ひとりぼっちの誰かが
僕らのことを忘れてった

天気予報の真似事
100年後でさえきっと
カビの生えた 後悔が降り注ぐ

1ミリ四方 悲しくて泣いたら広がった
明日の地図は 端が破けていた
ずっと好きだよ なんちゃってって君が笑った
どこに行こう? もう側にはいない

夜空を泳ぐクラゲは
月に吸い込まれていった
クッキー抱えた ロボットそっと照らして

1ミリ四方 神様の視界に散らばった
僕も君も 端っこすぎたらしい
誰かばっかり 愛さないでって誰か泣いてた
どこにいるの? 寂しくて君を探す

1ミリ四方 幸せの破片が転がった
僕か君か 踏んづけたみたいだ
仕方がないね そう言ってどこかに消えてった
誰を追うの? もう憶えちゃいない

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公開日 2019/04/18
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コメント 幸せの形って人それぞれすぎて、どうもすれ違ってばかりだし、1人の方が楽な時もあるねって詩です。
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