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義務的ナルシズム
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作詞 ばしょー |
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好き嫌いだけは判然してて
揚句には「枚挙に遑がない」で済ませる
騒々しく思わないでおくれ
ただ、自分が好き
じゃ無きゃ生きていけないから
数は多い方がいい
だから貴方は沢山背負い込んだ
期待も好意も、責任も痛みも
全てに平等に愛を注いだ
ここで逢えたのも何かの縁
末永くよろしくお願いします
なんて在り来りな台詞だろう
999本の薔薇を棺桶に見た死体
世界で一番……なんて言わないで
貴方が安くなってしまう
そんなの厭だよ
せめて自分を愛さなきゃ救われない
I love myself
月が綺麗な八月の終わりの夜
悲しいくらいに最高な一日
自分が一番尊い
それでいい筈なのに
貴方は可哀想だ
自分を犠牲にして馬鹿り居るから
献身的なその犠牲心
私は見てられない
アイスピックと貴方の血眼
もうやめて
YDK……一緒に生きよ?
死なないでください
なんでもするから
もう傷付かないでください
もう……一緒に……。
きっと嫌われてたんだよね
それがどうしようもなく悲しかったんだよね
気付いてあげられなくてごめんね
もう頑張らなくて大丈夫だから
ゆっくり……お休みなさい。
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