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旧式の理解者
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作詞 ばしょー |
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理解したつもりの悪習
滅びろと何度も何度も願った
脈を打つ鼓動
突き立てられる刃の意味を探す
照らされた道を歩いては
手探りな現実
無様に這い蹲る俺達
アンタらには理解出来ないだろうさ
黙って其処で見ていろ
分かり合えない価値観
大人は俺達を導きたがる
「正しくあれ」
何が正解かも知らず正論を振りかざす
愚かしい旧式の理解者よ
色々やり直したいと、思ったり
後悔も若さの過ち
揚げ足ばかり取りたがる
利口で阿呆で矮小な大人の妄言
それがアンタらの答えなら
俺はガキのままで構わないさ
履き潰した靴の数だけ進めたか?
憧れのあの場所へ近付けたか?
俺はまだ、この場所から動けないでいる
今はまだか細い夢だけとも
いつか現実にするんだ
だから今だけは、大人でいよう
いつか奴等を見返す為に
最下層から牙を研ぐ、俺達より。
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