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りんご売りの少女
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作詞 youu |
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角を曲がった大通り 白猫にあいさつ
ダイヤのようなりんごを片手に
どうぞ どうぞと
きらびやかな笑顔をふりまき
街行く人々が カゴに詰められた宝石を
手に取っていく
だけど 喧騒から離れると
ふっと死神が舞い降りてきて
こういうんだ
××××
#あなたに出会ってワタシは変わったわ
レースのスカートや赤い靴なんて
はいたことなかったもの
寝癖だって気にしたことなかったし
けれどあなたは違うのね
そんなワタシのずっと先を歩いてる
追いかけなくちゃ
ほんとは あなたの 花と茨の道を
ずっとずっと辿っていきたいというのに#
コロコロと四方八方に散らばる
りんごを拾ってくれたあなたは
鷹のような目でワタシをみた
「ひとつください」
ワタシに冷たい硬貨を握らせたあなたは
ありがとうを伝える前に消えてしまって
でも今こうやって一緒にいるのに
やっぱり死神が降りてくるんだ
xxxx
いつも甘い蜜と毛虫を同時にくれるね
あなたの正体を知ってるよ
#〜#(繰り返し)
きっと、ワタシも
このたくさんのりんごの中の
ひとつなんでしょう?
ピカピカに映るのは一瞬よ
それでも 見つけてくれて 拾ってくれて
ありがとう ありがとう
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