|
|
|
カナリア
|
作詞 r@in |
|
真夜中の雨に撃たれながら
一人泣いていた
伝わらなない願い抱えて
一人泣いていた
ありのままの真実だけで
生きてはいけないと
街角に佇む孤独に
一人泣いていた
このままではいけないと
小さく呟いた
届かない声と知りながら
小さく呟いた
あどけない日々の涙に
色褪せた記憶が
混じり合う時の彼方へと
僕は流される
まるで歌う事を
忘れたカナリアのように
今はただただ弱くて
脆くて滑稽だとしても
いつかまたあの空を
自由に飛べる日まで
全ての事を失っても
また歩き出せるように…
何度目かの春を描いては
消えた夢があった
幾ばくかの人を愛して
傷つく夜もあった
だけどそれを乗り越えたから
今があるのだろう
だからもう一度でいいんだ
立ち上がる為に…
生きる希望を失くした
カナリアのようだ
せめて昨日までの
哀しみを拭い去ってくれ
何かに躓いて
転んでもいいから
新しい明日へと
また歩きだせるように…
新しい明日へと
また歩き出せるように…
|
|
|