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Lower
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作詞 フローラル徳江 |
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叫び続ける俺は心の中で いつも耳を塞いでいた
雑音だらけの世の中に うんざりしていた
何もしなくても
腹はへる 眠くなる
課題が増え続け 余裕がなくなるぜ
時間がないのに
快楽ばかりを求めていて
明日のことを考えていて酒池肉林に溺れていられるか
刹那に輝きを求め続けている
毎日毎日
朝っぱらから酒をかっくらっていると
いきなり説教をくらうけれど
水を飲むふりをして酒を飲む
かまいやしねえ
これが俺の生き様だ
世のため人のため
そんなもんになれる気がしねえ
何も考えずに生きているんだ
遠い昔は
何かに怯える小動物のような
触れれば壊れるガラス細工のような
俺自身の一部に宿る影を
消し去りたかった
社会は受け止め難く 俺は立ち止まる
常に自宅に引き篭もって
もっと老け込むようになるのか
きっと世間の笑い者になるのだろう
絶望の淵で
苦痛にのたうちまわる
心の底から叫び続ける俺は 地を這う獣になる
叫び続けても 誰かの心の底まで届くのだろうか
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