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賽の目
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| 作詞 小雨ねむ |
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人生という名のすごろく
そう都合よく
六の目が出るわけもなく
ゴールまではまだまだ果てもなく続く
ひとマスひとマス進む
たまに戻る だが時間は戻ることなく
届くことのないものを追って
それを使命のように背負って
行ったり来たり 一回休み
時には大きく失敗したり
のらりくらり上手くはやれず
未だに少しもうだつ上がらず
小さなサイコロに全ては託せず
あくせく だが所詮運次第
近い未来すら見えないまま
でも一度見た夢は消えないから
進んではふりだしに戻っての繰り返し
後悔とともに過去を振り返り
幸せをくれるマスはない
だがここで終われるはずがない
たとえ進まなくたって 何が起こったって
自分の足で立って
ただサイコロを振りだす
そうやって一歩を踏み出すしかないだろ
日常はいちに そんな日々に
必要なのは意味ではなく意思
それを貫き通せればさんし
そのとき己の実存を感じ
手の届く範囲しか守れないが
守りたいそのあどけない顔
その笑顔が見れればごろく
その瞬間は孤独も忘れられる
才能はない 生きる資格もない
賽の形は四角 答案用紙はバツ印
間違いだらけの人生 だけどいいぜ
誰かが決めた正解はいらない
だから聞かない
ゴールに何があるかは知らない
それでも進むだけ
雨が降ろうが 吹雪く風が吹こうが
進んではふりだしに戻っての繰り返し
後悔とともに過去を振り返り
幸せをくれるマスはない
だがここで終われるはずがない
たとえ進まなくたって 何が起こったって
自分の足で立って
ただサイコロを振りだす
そうやって一歩を踏み出すしかないだろ
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