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ブルジェオン
作詞 冬
冬の終わりに降り落ちた雪は
どこか涙混じりに寂しさ抱え
僕にさよなら 告げました

白くなりつつある町で
傘も差さずにひとり佇み
先も見えない世界を前に
降り落ちる雪 肩に乗せた

季節の流れに流れ流され
気付いた時には日々は過ぎ去り
先の季節へ
ただ佇んでばかりの僕を
置いてけぼりにして行くんだ


冬の終わりに降り落ちた涙は
積もり続けて染まった記憶
僕にさよなら 告げました

白に染まったこの町で
傘も差さずにひとり佇み
先も見えない世界を前に
降り落ちる涙をただ見てた

季節の流れに流れ流され
気付いた時には日々は過ぎ去り
先の季節へ
ただ佇んでばかりの僕を
置いてけぼりにして行くんだ


雪は舞う舞う 寂しさ抱え
冬の終わりを 告げました
僕は追う追う 寂しさ抱え
冬の終わりを 否定した



眠り続けた蕾が ほら
花へと変わる 変わるように
佇み続けた僕も ほら
見えない光 心の中に
見えない未来 この道に



雪は舞う舞う 寂しさ抱え
冬の終わりを 告げました
僕は追う追う 寂しさ抱え
冬の終わりに 触れました

雪は舞う舞う 涙を拭いて
終わりは始まり 告げました
僕も舞う舞う 涙を拭いて
冬にさよなら 告げました

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公開日 2015/10/26
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カテゴリ
コメント 立ち止まっていた自分(蕾)、そして歩み出す決意。季節がいずれは花咲く春へ移りつくように、自身の開花を信じて歩み始める。
ブルジェオンは蕾を意味します。
冬さんの情報











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