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止まらないモノ
作詞 アイリス
足早に過ぎる季節 見送るように
僕は目をやる
遠く窓の外 僅かに残る白雪

吐き出す吐息はまだ白くて
冬の面影 残し消えてゆく
ふと動かした 視線のその先
寒空の下に咲く花のように
皆と笑う君がいた

あともう少し ほんの少しだけ
共に過ごせる時間の終わりが迫る
止めたくて この瞬間 そのままに
君の近くに居られるこの時を
夜空の星に願っても
流星さえも叶えてはくれない


あの日 向けられた笑顔 眩しくて
僕の心の奥 深く焼きついた
ふと動かした視線のその先
夏空の下 張りつめた弓のように
凛とした君がいた

あともう少し ほんの少しだけ
終わりへ向かう時間が始まる
止めたくて この日々たち のままに
君の笑顔 追いかける時を
夕焼け空の一番星
その明るさが今は悲しく映る


止めたくても 止まらず過ぎる
たった1年の差がこんなにも大きいなんて
君に出会って初めて知った
もしも1年違ったら 何か違っていたのかな

あともう少し ほんのすこしだけ
終わりへ向かう時間が始まる
止めたくて この瞬間 そのままに
君の近くに居られる時を
止めたくて この日々たち そのままに
君の横顔 追いかける時を
夕焼け空の一番星
その明るさが今は悲しく映って

僕はそっと目を伏せた
君との思い出 視るように…

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2017/03/07
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カテゴリ
コメント 3月という事で、卒業という別れをテーマに作ってみました。
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僕:卒業を控えた3年生
君:1つ下の学年の後輩
“僕”から“君”への片思い
アイリスさんの情報











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