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武器
作詞 つだけんと
目の前を歩く 歩きタバコの男を値踏み
高そうなコート 自分の価値と天秤に
社会的善意を基に 世界は地を固めたなら
彼は彼なりの反抗をそのタバコにしたためている

僕なりの武器 彼なりの武器
少女なりの武器 少年兵の武器

それが銃じゃなく 暴力でもなく ナイフでもないことを願う

古着屋のセール わずか250円で買ったズボン
裾口が擦り切れて 穴の空いたカーキ色
酔っ払いのような これまでの道程を
コンクリートの凹凸に 擦り込ませて残した

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公開日 2015/11/27
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