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記憶のさだめ
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| 作詞 ノラ猫くろ。 |
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もーほとんど会うことはない
会わないようにしてる
それでもきっと会いたくなって
会おうとする自分がいるんだろな
でもきっと回数も少なくなるし
いつか会いたいと思うことはあっても
どうしようもなくなることは
ないんだろうな
きっと思い出すときにしか
思い出さないんだろうな
それでも僕は覚えてる
君のこと覚えてる
それはきっと君じゃなくても覚えてる
でも君だから覚えてるとも言える
僕は君に何かを感じた
君は僕に何も感じていなくとも
僕を覚えていなくとも
きっと僕は覚えてる
あの日一緒にいたことや
他愛もない会話も
たぶん鮮明には思い出せない
だって僕は前向きだから
過ぎたことは淡い思い出に変えるから
それでもね
僕は気づいてしまった事がある
それはとっても怖いこと
それはとっても辛いこと
忘れてしまいたいような事
それでも僕は覚えてる
君のことを覚えてる
それはきっと僕じゃなくても覚えてる
でも僕だから覚えてるとも言える
僕は僕と君の死について考えた
君が死んでしまったら
僕はきっと悲しむんだろうな
どんなに疎遠になっていても
もう会えないって思ったら
きっと苦しいんだろうな
それは避けられない事実で
逃げられない現実で
もしかしたら君も僕に対してそんな気持ちが
溢れることがあるかもしれない
君にとって僕がそんな存在であるなら
僕は絶対長生きする
出会った誰よりも長生きする
僕はそー思える出会いを増やしたい
終わりのときを考えるのではなく
今の幸せを考えて
僕はみんなを覚えてる
きっとみんなを覚えてる
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