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負けず嫌い
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| 作詞 ノラ猫くろ。 |
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小さい頃を思い出した
よく考えたら勉強もそこそこできてた
いや、きっと今を考えなければ
普通に学力では頭のいい子だったとも思える
なのに何故？何故僕はできなくなった？
いまの僕になった？
負けず嫌いなのは当たり前
でも、あの負けず嫌いだった僕は
何処に行った？
きっと負けず嫌いな故に
負けるを恐れて無意識に保険をかけて
そのせいで負けることに慣れて
負け続けて抜け出せない
それはスポーツでも同じだ
同じだからこそ好きなはずなのに
染みついた負け癖がたまに顔を出す
こんな僕を認めて欲しいわけじゃないのに
自分が一番こんな僕を認めてたんだね
勘違いも甚だしい
認められない認められるわけがない
認めてはならない。
こんな僕を認めてしまって
誰が僕を認めてくれる？
負けて嬉しいやつなんていない
失敗して悔しくないやつなんていない
みんな普通そんな思いをしたくないから
誰もが負けず嫌いなんだ
でもちょっと甘えて言い訳すれば
その想いがなくなりそれに慣れ
負ける。自分に負ける。勝てない。
勝とうとしない。しなくなる。
そして今の僕のようになる。
本当の負けず嫌いってのは
どんなに負け続けても
勝つことを諦めないやつのことだ。
それを勘違いするな。
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