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路（みち）
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| 作詞 悲喜仔 |
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気になってる路
通学途中の
右に曲がる路 いつも
自転車で直進
銀杏並木は
初夏の日差しを
鮮やかな ミドリで
照り返している
どんな場所に続くのかな？
どんな人が住んでるのかな？
今度時間が出来たら
歩いてみたいな
知らない路はそこかしこに
隠れるように 伸びてる
全部通れはしないけど
できる限り 歩きたい
どこへ･･･ 続く？
常連さんしか
来ない喫茶店
珈琲は グァテマラ
ブラックでどうぞ
ご主人の趣味で
集めた古本屋
通路まで 本がせり出して
ついついカニ歩き
そんな店は あるかな？
そんな街に 続くかな？
今度暇が出来たら
迷ってみたいな
知らない路はそこかしこに
隠れるように 伸びてる
地図を見れば多少の
情報（ｲﾝﾌｫﾒｰｼｮﾝ）は得られるけれど
それじゃ･･･つまらない
卒業式も
無事に終わって
今日で通学路も
通らなくなる
右へ曲がる路は
結局一度も
時間も、暇も
出来なかったみたい
知らない路はそこかしこに
隠れるように 伸びてる
けど
どこに行きたいのかわからない
どこにも行きたくない わけじゃない
一度通り過ぎた路を
戻ることは むずかしい
次はどこへ行くんだい？
次はどこへ行くんだい？
僕は･･･どこへ？
大きな信号機の下で〜
み〜ん〜な〜とわ〜た〜し〜
スタート合図を待っている〜
青信号で〜
レッツらＧＯ！
また春が来る
僕はペダルを
踏み込んで 新しい
路にこぎ出す
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