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捨てられ迷子
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作詞 tidori |
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物心ついた時から
寂しいと感じていた
ここにいる子全て
捨てられた子なんだ
悲しみに揺れる心抱いて
周りの捨てられ子と遊ぶ
寂しくはあったけれど
ここには何もかもがある気がする
「辛い思いした子は優しくなれる」という
それなら、それならば、
僕は泣いてる君の手をとるんだ
優しい笑顔で微笑めばさ
君の笑顔が見れる気がして
優しく抱き締めればさ
君が喜んでくれる気がして
大嫌いな大人になっていく身体
正直嫌だなだけれど
捨てられ子は待ち続ける
いつか親が迎えに来るのでは
そして何度も裏切られて
それでもまた期待するんだ
罪はない僕らに罪はない
そう信じているのにさ
悪いのは自分と思い込んで
泣くんだ喚くんだ……あぁ
君が僕の手を握るんだ
「辛かったね」と囁くのだ
知られてしまった僕の弱さ
知ってしまった君の強さが
大嫌いな大人になっていく心
認める勇気を僕に…ください
迷子の子は呟きました
「君を幸せにする力がほしい」と
迷子を見つけた少女は
言いました
「もう、出来てるじゃない」
優しい笑顔で微笑んで
君の笑顔が見れたら
次は優しく抱き締めて
君を幸福にしよう世界一
大嫌いな大人になっていく
それはみんな同じならば
認めよう
君の笑顔を守るために
いつまでも二人で
笑おう
捨てられ迷子は笑うんだ
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