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卒業式前日
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作詞 あーやん |
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卒業式前日の放課後 印刷室の中で一人
みんなが書いた文集を開く
君は私のことバカにして 変なニックネームをつけて
楽しそうに笑ってこっちを見る
今までもこうして来たよね いつも一緒に笑ってたよね
二人で行った夏祭り 赤い金魚を追いかけて
そうやって''友達''という言葉に閉じ込めてたのかな
いまさらなんかじゃない
本当はあの夏の日から君のことわかってた
明日を過ぎれば 会えなくなるのに
小さく差し出したあの手を 握ればよかったの
"友達''でしょって言わないで 素直になればよかったの
そうやって今日まで''友達''って言って歩いてきた
最後まで言わないよ
明日を過ぎて もう君に会えなくなって
そのまま少しづつ忘れていけるから
卒業式前日の放課後 印刷室の中で一人
みんなが書いた文集を閉じる
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