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かゆいところは、ございませんか
作詞 しゅんのあしおと
「かゆいところは、ございませんか」
ふいにそう言われたので 僕は思わず
「頭の上のほうが少し・・・」
「じゃあ ひざまずいて頭の上をこちらに見せてください」

──頭皮マッサージでもしてくれるのかな

いうとおりにすると
男は僕の頭の横を両手でがっちりとつかみ
そこへ顔を近づけた

「えっ!」
僕は思わずすっとんきょうな声をあげた
男は僕の頭のてっぺんあたりを
ペロペロなめ始めたのだ

ペロペロ ペロペロ
アメちゃんみたいに
ペロペロ ペロペロ

──気持ち悪い

ペロペロ ペロペロ
ペロペロ ペロペロ

頭をなめられながら
僕は思った

──そういえば 昔
テストで100点取ったとき
お母さんに
頭をなでられたことがあったな
でもお母さんに
頭をなめられたことはなかった

「頭 おいしい〜」
男はまだ
ペロペロ ペロペロ
僕の頭をなめている

──気持ち悪い

僕の頭はもしかすると
ほんとうにアメちゃんみたいな
味がするのかな

そしたら
ほんとうのアメちゃんみたいに
だんだん小さくなって
やがて消えてしまうのかな

そう思ったら
だんだん 悲しくなってきた

ペロペロ ペロペロ
ペロペロ ペロペロ

──僕は この男のアメちゃんとして
この世に生を受けたのかもしれない

そして今まさに 僕は
この男のアメちゃんと化している

ああ なんという運命だ
僕がアメちゃんだったなんて

そのとき 男が突然顔を上げた
「ごちそうさまでした
・・・かゆみが 消えたでしょう」

僕は遠くを見るような目でこう思った


──カユミガ アメチャンダッタンダ

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公開日 2015/03/22
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コメント 歌詞というより、小説みたいになってしまいました。
しゅんのあしおとさんの情報











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