|
|
|
飽きるほどの「大好き」を
|
作詞 まい |
|
「大丈夫?」
「何かあった?」
そう口癖のように尋ねてくる君は
心配そうに
どこか不安そうに
僕の顔をのぞきこんでいる
「大丈夫」
「何もないよ」
そう口癖のように答える僕は
嬉しくて
きっと笑顔で
君の顔を見つめ返す
所詮君と僕は他人で
血の繋がりすらない赤の他人で
だから
君が 僕が
何を考えているのかなんてわからない
だからこそ
君は 僕は
「どうしたの?」なんて口癖のように尋ねるんだろう
そんな君が大好きで
どうしようもなく大好きで
言葉にしても足りないほどの大好きが
僕の全てを満たしている
大好きしか言わないよ
大好きしか言えないよ
それしかないから
それしか言えない
昨日も今日もこの先ずっと
飽きるほどの大好きを
精一杯の大好きを
僕は君だけに届けたいんだ。
|
|
|