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すすきの穂
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作詞 たくっと |
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河川沿い砂利道
白いシャツの袖に届く
すすきの穂先
少し歩こうよって
自転車降りて
先に歩いてく君に
あのね遠くへ行くんだって
いつもの笑顔で言うから
冗談だよねって答えたの
赤色の夕空
君の姿見えなくなる
ススキの穂の野原よ
私を少し待って
君に追いつけるように
なるまで
大丈夫なの
大丈夫だよって
揺らす
ススキの穂
壊れた柵とテトラポット
茶色い靴の下に
踏まれてる枯れ草
少し長くかかったね
ようやく会いにきたよ
君のいた場所に
そりゃあ帰りたいけどねって
文字にもいつもの笑顔
思い浮かべてた
辛くない
辛くないよって
頬を膨らませて
飛ばすススキの穂
冷えた風に
頬を凍らせて
溢れる涙は
風に乾いて
帰るススキの穂
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