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甘酸っぱい思い出
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作詞 ジージ |
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見上げた夜空は妙に寂しくて
僕の心をキュンとさせる
あの空に輝く星はどこかに消えたけど
あの日の空は今でも覚える
星のイルミネーション
僕らを優しく照らして
手と手繋いで歩く月明りの下
よく一緒に歩いたあぜ道
他に誰もいない二人だけの世界
流れ星にたくした願い
見失うことなく僕らを導いて
握った手が偽りにならないよう
いつまでもこの愛が続きますように
いつまでも続くと思っていたストーリー
本にはいつか終わりがくる
ページの最後はどんな結末かわからないけど
僕たちには終わりがきた
愛した分だけ辛くなり
過ごした日々だけ自分を責めた
あの星に幸せにすると誓いを立てた気持ち
今はもう思い出せなくて
小さな左手で包んでくれた精一杯の想い
それだけで僕は満たされていた
この手を守るのが僕の使命
それも今日でおしまい
さよなら愛する人よ
隣にいた君の笑顔
触れていた優しさ
もう何も残っていないけど
残った手のひらの温もりが懐かしくなったら
一人この道を歩くよ
どんなに君を忘れようとも
偽りのなかった愛の形は残された僕を弱くさせる
僕らが過ごした日々には戻れないけど
色褪せた今でも君が愛おしい
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