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よあけのきみのうた
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| 作詞 澪鳳 |
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眠れない夜
君の為に
歌を作って
1人で歌う
君を照らす太陽になりたい
君を見守る空になりたい
君を受け止める大地になりたい
願望は滑稽で愚かです
汚れた僕が何に変わっても
君を汚すことに変わりないから
太陽は黒く 空は紅く 大地は荒廃して
光は腐臭を放つ エゴの蜘蛛の巣
綺麗になりたい 綺麗になりたい
綺麗になりたい 綺麗になりたい
穴のあいた心臓を埋める奇跡は
この世にはありません
人間は人間のためだけに
言葉を作って罪を庇う
眠れない夜
君の為に
歌を作って
1人で歌う
眠れないよ 眠れないよ
フクロウは等に 目を閉じたよ
僕は未だわからないで居るよ
君を覆う霧になりたい
君を導く風になりたい
君を閉じ込める宇宙になりたい
生きそびれる僕が何を映しても
君を殺すことに変わりないなら
毒の煙で燻し 針の風で刺し 真空の暗黒へ誘う
心は悲鳴をあげない 心地好い鉄の牢
白くなりたい 白くなりたい
白くなりたい 白くなりたい
破けた未来地図を紡ぐ真実は
既にありません
君は君の為だけに
眠り花をばら撒いてその中で踊る
眠れない夜
君の為に
歌を作って
1人で歌う
眠れないよ 眠れないよ
朝焼けはもう 直ぐ傍だよ
僕は何も出来ないで居るよ
弾の出ないマシンガンをぶっ放して
わかったフリ気取ったけど
朝と言う狂気はピエロを溶かすには容易く
吐いた溜息を仕舞う場所は…もう無い
刈り取られるような焦燥感
震えて立つことも出来ない疲労感
眠る君を見つめられない恐怖心
眠れないよ 眠れないよ
眠れない夜 眠れない世
人間は人間のためだけに
言葉を作って罪を庇う
眠れない夜
君の為に
歌を作って
1人で歌う
眠れないよ 眠れないよ
フクロウは等に 目を閉じたよ
僕は未だわからないで居るよ
眠れないよ 眠れないよ
朝焼けはもう 直ぐ傍だよ
僕は何も出来ないで居るよ
いつもと同じだよ
僕は いつもと 同じで居るよ…
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