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さんさん
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作詞 風戸ユウヤケ |
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穏やかすぎるぐらいよく晴れた午後
やらないといけないことをすっぽかし部屋の陽向に寝転んで得意げに微笑んだ
太陽は優しくて暖かくて明るくて
興味がないふりしたくてもできない、気になって仕方ない
上手に嘘をついてもお見通し
黒い闇を切り裂く光
冷たい氷の厳しさから解放する炎
お前はなぜそんなにも優しく暖かく明るいんだ?
いつだって天空高くあってこんな俺にさえも笑いかける
相変わらず俺は自由気ままに振る舞っている
ああ…お前みたいになりたい
優しく暖かく明るい俺になりたい
太陽の光に体を預けすやすやと眠ってしまった
そよ風が窓をかすかに叩く、木の葉がささやいている、小鳥が歌っている
何度言われても聞く耳を持たなかった俺の弱さ
あいつの優しい声が胸の奥底を貫いた
穏やかすぎるぐらいの午後がゆっくりと流れている
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