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愛したって、
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作詞 てぃんく |
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愛したってきっと
覚めてしまう夢だから
なにも言わずにそっと
眠りにつこうじゃないか
近くにいるのに遠いなんて
まるでロミオとジュリエット
ただ僕は詩人のように
純愛の詩を唄う
『永遠は愛に消える』
どこかの王女が唄う
まるで自分を慰めるように
言い聞かせるように
彼女は泣いていた
誰もが触れたいのは愛
手に入らないのが愛
誰もが眩しそうに目を
細めて唇を噛む
キミは誰サイドの人間?
僕は何サイドの人間?
自問自答でも答えが
出なくてもこれだけは
分かるような気がするんだ
キミを『愛してる』
愛したってきっと
運命なんてずるいから
見ないフリをしてずっと
唄い続けようじゃないか
近いのに見えないだなんて
まるで不幸な四つ葉たち
ただ僕は愛が怖くて
花を待ち続けている
蓋をしたんだ感情に
色が重なり過ぎれば黒
そんなもの閉じこめて消そう
新しく描き始めるのは
難しいことだけど
理性なんてある意味臆病
崩す事はある意味勇気
周りなんてどうでもいいよ
キミの足元 ほら光
過去はただのアルバムさ
大事なのは今何を起こすか
変えたい未来があるのなら
言葉を紡ぐなら今だよ
走りだすのも今
待つのは笑顔だけさ
愛したってきっと
叶わない夢になるなら
わずかでも愛を囁いて
キミを抱きしめようじゃないか
それもきっと
運命とやらの一つさ
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