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シンデレラ
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作詞 FromA |
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あれは確か夏が始まるすこし前
いつもと同じ時間いつもと同じ景色
私はそこにいたわ
いま思えばおかしな話よね
ガラスの靴
履いてることすら忘れていたの
目があった瞬間懐かしさを感じた
なぜか怖くて目を逸らした
いまなら分かるそれがなぜかって
何もうまく話せなかった
あなたは笑って私に甘いリキュール
をくれて可愛いと褒めてくれた
私の目をみつめて何度も繰り返す
相槌、人懐っこそうな笑顔
会うたび惹かれていったの
男は追われたら逃げたくなるもの
だなんて言葉を聞いたわ
メッセージもすぐには返さない
電話もすぐには出ないけど
本当は夢の中でさえそばにいたい
人気者のあなたはいつも
可愛い女の子たちに囲まれて
楽しそうにみんなで遊んでるみたい
風の噂なんてもんじゃないわ
彼がいるところには人が集まるの
私だってその一味よ
だけど彼の本当のお気に入りは私だけ
目を覚ましたときそばにいるのは
いつだって私
彼は私の脚を牛耳ってるみたい
靴を脱がせるのも履かせるのも
思いのままなのよ
だけど周りは私をかわいそうなレディ
ひとりぼっちのシンガー
だなんて言っているわ
リズムの合わないソング
なんかに彼は惹かれない
私の全て思うままよ
いつか2人で歌うのラブソング
凍えそうな空の下で
待ち続けるの
あなたの愛してるが欲しいから
一夏の恋なんかで終わらせないわ
どんなときもそばにいさせて
叶わないだなんて言わせない
だって彼にお似合いなのは私
彼の居場所はここ
ずっと待ち続けるわ
ガラスの靴が壊れてしまうまで
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