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届かない君へ〜N〜
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作詞 めんかりなん |
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風で乱れた前髪を右手で直す君の横顔に
黙ってうつむくことしかできず、ただ隣で歩いた帰り道
忘れないよ忘れたくないよ
その仕草も笑い声も
たった一度の出会いだけで、こんなにも別れがつらいなんて
これが最後と言わないで
何度だって会いに行くから
思い出を置いていかないで
私きっと忘れないから
日が沈むその景色を見て焦る僕の隣で
「楽しかった?」と呟くあなたに微笑むことしかできなくて
さよならなんて言わないで
まだまだ話したいことばかり
今日という日が終わらないと本気でそう思ってた
これが最後と言わないで
いつまでもここで待っているから
その背中を見せないで
この手が届かなくなるから
星ひとつない東京の夜に飲み込まれそうになるよ
あなたの顔が浮かぶの・・・
ねぇどうして思い出は色褪せるの?
これで最後とわかってても
最後まで笑顔で見送るから
その泣き顔を見せないで
前に踏み出せなくなるから
これが最後と言わないで
いつまでもここで待っているから
その背中を見せないで
この手が届かなくなるから
ねぇどうして思い出は色褪せるの?
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