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初恋
作詞 RYU
ノートに書いたイニシャル
後ろのあなたにバレないように
チャイムが鳴ってあなたが立ち上がるから
慌てて閉じたノートが
机から落ちていく

重なった手の温もりは
頬を赤くさせて
笑うその笑顔が
とてもとても近くに

数えきれないほどの
思い出が私の中で
あなたという存在を
いつもより美しく彩ってる
儚さという名の初恋に
胸躍らせた日々を
青春として私は
いつまでも忘れない


気が付くと帰り道
違う方向なのにあなたは
私のために遠まわりしてくれて
陽が沈む河沿いの遊歩道
自転車 押していく

突然のサヨナラは
目頭 熱くさせて
重なる唇も
とてもとても遠くに

記憶のその切れ端
いくらかき集めても
あの頃のようにはもう
笑えなくなってしまってる
はにかんだあの笑顔があの日
とても近くで私を
見つめ続けていた

数えきれないほどの
思い出が私の中で
あなたという存在を
いつもより美しく彩ってる
儚さという名の初恋に
胸躍らせた日々を
青春として私は
いつまでも忘れない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2015/02/11
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コメント 若い恋は、儚い。時に家族や家の事情で引き裂かれてしまう。主人公たちに訪れたのはそんな別れだった。
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