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太陽
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作詞 RYU |
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地平線に伸びる朝陽の
細かい放射状の線が
遮る掌からすり抜けて
僕の目の奥を痛いほど暖める
言葉を失うたびに
気づいた想いがあるように
走り出すほどに
会いたくなることだってある
たとえ遠くても見つめていられるのが幸せ
その腕を引き寄せて
抱き締めることさえできなくてもいい
この世界に君が 今 生きているんだから
地上何百階 見下ろす摩天楼
薄く纏わりつく霧を
寂れたこの心じゃ振り払い
君のいる街に 光 届けられない
嘘をつかれるたびに
気づいてしまう辛さもあるなら
動き出したその足を
止める理由なんてないと知る
こんなにも近づいて見つめ合える幸せ
その腕を引き寄せて
抱き締めることさえただ容易くて
この世界にまた 昇る 朝陽に目を凝らして
たとえ遠くても見つめていられるのが幸せ
その腕を引き寄せて
抱き締めることさえできなくてもいい
この世界に君が 今 生きているんだから
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