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この世の理(ことわり)
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作詞 梨玖 |
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世の中は権力という名の
暴力で支配されている
下の人間は上の人間の顔色を
伺いながら暮らしてる
息苦しくて 哀れだ
なんて汚れて退屈な世界だ
こんな場所に価値はない
何が自由だ 何が権利だ
そんなの理想じゃないか
何が正義だ 何が慈愛だ
世界は闇に染まってる
全て何もかもが虚無の像で作られてる
腐敗臭漂うこの世界に誰か
終止符を打ってくれ
人類が生まれる以前は
自然がとても綺麗だった
だけど今となっては人工物が高々と
空へ向かって建っている
作られていて 奇妙だ
人もみんな本性隠してる
こんな箱は壊してしまえ
僕は闘う 諦めはしない
この矛盾した世界と
枯れ果てた 花園で
咲き残ってやるんだ
ずっと純粋なままで大事なものを見失わずに
歩き続けよう少しずつでいいから
前へ前へ進んで行く
汚れているんだもう綺麗になんてならない
そして僕もまた汚れていっていたことに
気づいていなかった
生き続けた先に見えるものは一体・・・
何が自由だ 何が権利だ
そんなの理想だったんだ
何が正義だ 何が慈愛だ
世界は悪で満ちてた
希望の光なんか何処にも差さないことを
絶望に溢れてるこの世界に誰も
終止符は打てないんだ
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