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インフィニティ
作詞 YAMATO
星を乗せた空が 僕にのしかかるよう
息はし辛い 風は冷たい
誰だって歩いているのに 僕だけ進みが遅い

夜の町の照明 視界のあちこちで騒いでいる
僕の心は 黙って叫ぶ

癒えない傷も 消えない跡も
どうしようもなく 僕を彩る
傷もなく 跡もない人より
自分らしさを持っているらしい

嬉しくはない


星を移す海が 現実を遠ざけてくれる
息をしたくない 風は汚れてる
誰だって走りたがらない ゆっくり進んでいきたい

遥か続く陸の道 視界の彼方へ伸びている
僕の心は 笑って泣いた

激しい咳も 高まる熱も
疲れた身体を 後押しする
咳もせず 熱も出ない人より
命の意味を見つけやすいらしい

喜ぶべきかい?


無限の世界 その片隅で
枯れ葉のような吐息で 生きている僕の
蚊の羽音みたいな声が 微かに鳴く
ここにいるよ 歩いているよ


癒えない傷も 消えない跡も
咳や熱も 僕の宝物
何もない 進まない人より
いつの日か報われるらしい

楽しくなりそうだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2014/11/11
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カテゴリ 綽吚
コメント 人生。怪我したモン勝ち、とはさすがに言い切れないけれど、一個も痛くないよりかは、いくらかマシに生きていけるかもしれないんじゃないかな、と。
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