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THE DYING LIFE
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作詞 YAMATO |
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歩いてる最中に 爪先ばかり見るなよ
その一歩より先に 線なんか引くなよ
踏み出せるだろう その足は自分のものだよ
けど 進むほどに道は狭まっていく
どうやら身体は 動けそうもない
地面を貫くように 伸びた二本の柱
朽ちて錆びゆく 屍の骨
眠るように 横たわったまま
瞬きも呼吸も 面倒になって
頑張れとか 大丈夫とか
聞き飽きた言葉を なぜか待ってる
追ってる最中に 掌ばかり見るなよ
自分が思ってるより 汚れてないよ
掴めるはずだろう その腕は自分のものだよ
でも 近づくほどに光は輝く
どうやら眩しくて 見えそうもない
空気を貫くように 突き出す二本の槍
命が燃えつき 積もった灰
起きることなく 横たわり続け
直立も鼓動も 面倒になって
諦めるなとか まだ出来るとか
聞き慣れた言葉を 今も待ってる
本当は動けるんだ
道の先へだって行けるんだ
本当は見えてるんだ
光は手の届く距離にある
明ける夜を背に 立ち上がった
生きていくこと 迷わず進める
沈まない月はない 終わらない闇はない
聞かせたい言葉と 一緒に歩くよ
これからも聞きたい そんな言葉と
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