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命のメカニズム
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作詞 ΑGITΩ |
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人混みの中で生きてると
随分とちっぽけな自分が見えてさ
どうかなりそうな雑音と
狂おしい照明が悩ましい
透明な心は どうやら
微妙なバランスで成り立ってる
それを崩さないようにと
神経を遣うのも疲れてきた
最低限のものだけ持って
前人未到の地を歩く
儚い黄昏を眺めたら
小さな掌で包み込もう
狭い部屋の隅で吸う空気
鏡の向こうでしか泣かない君
一体どれだけ閉じればいい?
割れちゃいそうなのは 鏡の前
夜空を飾る星々を見てると
随分とちっぽけな命を感じてさ
おかしくなりそうな静寂と
殺風景な闇が果てしない
ガラス張りの心は どうやら
絶妙な仕掛けで動いてる
その一つ一つが細かいせいで
わけの解らない気持ちが ぐちゃぐちゃ
最大限のものを抱えて
前代未聞の大冒険
眩しい朝陽を見ていたら
掌の温度に気づけた
広い世界の真ん中で吐く溜め息
鏡の前では笑えない君
一体どこまで閉じればいい?
割れるべきなのは 鏡の向こう
自分だけがいる部屋の中
自分しかいない世界の隅
一体どうしたら開けるの?
偽りの鏡を 僕も一緒に割る
辛いことや 難しいこと
色々と大変だろうけど
全体的に良いと思えるなら
悪そうな記憶も 残しておこう
一体どれほど歩けばいいの?
一体どこからがスタートなの?
知らないことだらけだけど
それでも生きるしかないだろう
それが 命のメカニズム
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