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オリオン
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作詞 エスカルゴ |
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一幕の物語 消され続けては
少年のこころに戻り ひとり逃げる
スカーレットのベンチにいる かわいそうな仔犬だから
愛も知らぬ人混みの中 空に吠えていた
君がいない一人闇の道の上
誰も見ていないのを いい事に
儚くも夜空に浮かんでいる
オリオンを壊すため 手を伸ばした
初恋の色を探し 乾いた唇にぬりたくっては
それでいいとどこかで呼ぶ 俺がいた
愛で汚れた君の瞳 見つめる度に辛くなる
もっと早く出会って やり直したい
君がいない暗い闇の道の上
誰も立ち止まらないのを いい事に
無駄に輝き浮かんでいる
オリオンを壊すため 手を伸ばした
一幕の物語 消され続けては
少年のこころに戻り ひとり逃げる
オリオンを
壊すその日まで
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