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後奏オーケストラ
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| 作詞 白露 |
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全てが終わった後の余韻が消えないまま
何度も繰り返すエピローグはまだ鳴り響く
微かなざわめきと似た心臓の揺らぎ
探した理想像の果てに哀しく語るモノローグ
誰かに伝えたいとか 誰かに愛されたいとか
そうじゃない 言葉 感情 自分さえ知らなかった
奏でよう 一人ぼっちから始まる舞台の上で
寂しくなんかないと手枷を付けた
歌おう 独りぼっちの後の人混みに
震えた音を出すこの手を握り締めて
全てが終わった後の余韻は消えないまま
やり直し巻き戻した時間の様なプロローグ
誰かを信じたいとか 誰かを愛したいとか
そうじゃない 理由 想い 自分でも分からない
重ねよう 一人ぼっちから始まった舞台は
寂しくなくていいと 願いの声を
歌おう 独りぼっちの途中の明かりに
照らされた自分は少しも動けずに
全てが終わった後は 静寂と突然の騒がしさ
独唱の終わった後の伴奏を探した
奏でよう 一人ぼっちから始まる舞台の上は
みんなが言うほど 悪いものじゃないと
歌おう 独りぼっちの後の人混みさえ
心地良いと感じる日常を
奏でよう 全てが終わった後の余韻を
探した手を掴むものを
歌おう 全てが終わった後の始まりを
世界で一つの独りぼっちを
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