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はじまりのうた
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| 作詞 aNyA |
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｢全部やめちゃえばいいよ｣ 僕の中で声がしたんだよ
それは それは まるで まるで 悪魔の囁きで
｢ここでやめたら負けだよ｣ 僕の前で君が言ったよ
それは それは まさに まさに 天使の導きで
｢じゃあ、一体誰に勝てばいい？｣ そう言う僕に笑ったよ
｢分からないけれど、｣｢自分にだけは負けないで｣
君が背中を押すから思わず僕は駆け出したんだ
もっと、もっと、はやく その先を見つめて
立ち止まってた自分が遠くで手を振ってる気がした
僕が望む世界へ初めの一歩踏み出したんだ
｢君がいる君の世界、変わること望むだけなら
きっと きっと 何も 何も 変わるわけがないよね｣
｢簡単なことだよ、君が変わればいいんだよ
きっと きっと それが 一番 難しいことだけど｣
｢僕にそれが出来るかな？｣ 怖がりな僕は泣いたよ
｢手を伸ばして掴んでみてよ｣｢きっと光が差すから｣
泣き虫な僕のこと笑い飛ばす君がいたんだ
ほらね、もう、大丈夫だよ ひとりぼっちじゃないから
置いてきたあの日の僕が 振り返れば笑って見てる
僕が望む世界へ最後の一歩駆け出したんだ
君が背中押した手を掴んで一緒に走り出したんだ
僕と、君の、セカイ ふたりで見に行こう
泣いていたあの日の僕もうずくまってた僕もいない
ずっと傍にいるよ、握りしめた手離さないで
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