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勘違いしないでよね
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作詞 白い桜 |
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勘違いしないでよね
そんなつもりじゃないんだからね
勘違いしないでよね
ちょっと意識してしまっただけ
いつもの教室に
あいつはいつも通り
誰とも喋らずに
空間に紛れている
班決めであいつは
例に漏れずひとりぼっち
誰かの慈悲により
ギリギリでカウントされる
ぼっち仲間として
誘ってみようか
でもそんな事をしたら
勘違いされてしまうじゃない!
勘違いしないでよね
そんな気なんてないんだからね
ちょっとだけ本当に
ちょっとだけあわれに感じたの
変な気は起こさないで
誰も興味はないんだからね
あんたにはお似合いよね
リア充を少し分けてあげる
本当相変わらず
何の本読んでるの?
半日も経たずに
読んだ本が積まれていく
クラス替え あいつと
また同じクラスになった
あいつがいる席は
ギリギリで見える位
気がつけばほらまた
あいつばかり見て
でもそれはあわれみの目
そうだよね そんな訳ないじゃない!
あんたまたひとりじゃない!
そんなことだろうと思った
勘違いしないでよね
話し相手は他にもいるから
何でもないんだからね
だから驚いた顔はやめて
あんたにはお似合いよね
その本の続き貸してあげる
勘違いしないでよね
そんなつもりじゃないんだからね
勘違いしないでよね
ちょっと意識してしまっただけ
勘違いしないでよね
好きの逆の逆の逆の逆
勘違いしないでよね
あたしは認めてないんだから
勘違いしないでよね
特別な気はないんだからね
ちょっとだけ あんたとなら
トモダチになれると感じたの
ちょっと何か言いなさいよ
言ったこっちが恥ずかしいじゃない
あんたに似合わないけど
あたしがトモダチになってあげる
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