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ハリネズミ
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| 作詞 白い桜 |
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海の底に沈んだ死体が今更出たいと願ってる
居場所なんてもうとうにないという事を
教えてあげないとね
地上（そら）を見上げても
君を見た人は全て恐れおののく
無駄な夢等など 持たずに棄てる方が楽なのに
どうしよう どうしよう
意味もなく悩む姿って
凄く虚仮に出来るから面白い
何処行こう 何処行こう
何処に行こうと君など
認められる筈なんかないだろう
君がいつの時代の生物か僕らには分からないけれども
この世には要らない存在ということは
判っているつもりさ
冥土の土産に
今のこの世界のことを教えようか
君が生きてた 平和な世界などはもう消えた
それでも 逢いたい
君が出られる幕だなんて
用意してないしそれにする気もない
生きたい 行きたい
君の出番はない
だから出てくるな星が腐るから
泣きたい 泣けない
泣きかたなんてもうとっくに忘れてるだろう
僕も忘れたよ
消えたい 消えたい
その調子だもうくるな
それに本当は僕も消えたいよ
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