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ne vivam si abis.
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作詞 Uryuu |
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今を生きる為に 何を捨て去ればいい
仄暗い道で手探りを重ねた
躓く事が怖いから 何も踏み出せない
ただ生きる事は誰にでも出来る
呼吸に理由など無いのと同じで
透明な存在 透明な自分
何も遺せずに消え去るのか
この声が この言葉が
ふとした闇に紛れてでも
項垂れたアナタヘ届く様に
この意味が この傷が
やがて身を結べるならば
いつかの奈落で眠りなさい
明日に込めた夢を 誰かが棄てたのは
歩く事を辞めたからではなく
繋ぎ止めていた物が 消え去ったから
指差しで 導かれるがまま
逆らわずに歩いてみても
何もかも灰色に見えるんだ
意思も 理念も 自由も
其処に俺がいるから抱けた心で
歯車に噛み合う様に傷を負って
失い続ければ変われるのか
虚無感の中 劣等感の中
それでも人は生き続けている
儚くともアナタの中に
息づいていられるのは
刻み 与えた証だから
この歌が この嘆きが
再び涙を呼び覚ましても
頽れるアナタヘ届く様に
この傷が この刃が
脈と心を紡ぎ合わせるなら
今はただ深く眠りなさい
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