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自分自身
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作詞 ねっちー |
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手のひらを開けてみたら桜が一枚、僕らの毎日はどれが本当だったのだろう
大人たちは僕らに口々に言うんだ、「青春はもう終わったんだよ、目を覚ましなさい」
では、何に目覚めればいい?そもそも青春とはなんだ?何を終わらせなければならないのか?
あの時の僕らは確かに戦っていた、ロクでもない世の中と気色悪い社会性と。僕らの戦いを「青春」なんて言葉で丸く収めるな、僕は絶対忘れない、例えバカにされようとも。
顔をあげてみたら雨粒が頬に、僕らの毎日はどれが正しかったのだろう
世の中は僕らに口々に言うんだ、「お前みたいなやつが、世の中通用すると思ったら大間違いだぞ」では、何が正解何だ?そもそも世の中とは何だ?出来損ないはすぐ切り捨てられるのか?
あの時の僕らは確かに抗っていた、何もわかっていない世の中と気色悪い世間体に。僕らの戦いを「理解し難い」なんて言葉で丸く収めるな、僕は絶対忘れない、例え見捨てられようとも。
今に見てろって心の中で叫んでも何も変わりはしない、かと言って叫んでみても何も変わりはしない。僕らは見捨てられた人間だ、だったらそれなりに生きて行こうぜ、ガキみたいな理想掲げて。
あの時の僕らは確かに叫んでいた、どうしようもない僕自身に、変わることのできない僕自身に、
「僕の敵は僕自身だ」なんて言葉を呟いたんだ、世の中に染まるくらいなら、馬鹿みたいな自分で
いたい。
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