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僕は。
作詞 はるか。
力尽きた僕の声
今唄っても
きっと君には届きはしない

分かって
急に止まった心の音楽
君に会いたくてしょうがなかったあの日の午後
休み休み呼吸を続ける

流れる小川
その途中の小さな石ころ
そんなの蹴り飛ばして生きてきた

こする目が
赤くなって
ゆっくりと眠くなる

分かって
目の前を堕ちる衝撃
優しかった僕のそばで笑ってくれた時間
呆然と耳を傾ける

けたたましい電車
分からない僕の存在
それでも生きていこうとするのが僕の意地

携帯のバイブがなる
知らぬ世界
僕が知らぬ世界
隣を風が通った

流れる小川
その途中の小さな石ころ
そんなの蹴り飛ばして生きてきた

僕のすべて
唄え、唄え
今できることは、山のようだ

君のすべて
唄え、唄え
いつだって空は青い

僕と君のすべて
唄え、唄え
最初で最後の恋文

唄え、唄え
唄え、唄え
ほら、明日は今日だ

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公開日 2013/10/03
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コメント 悲しくてもう疲れてしまった僕の思いは君には届かないだろう。
分かって、私の中で止まった時間、君に会いたくてしょうがなかったあの日の午後のこと。
休み休み生きる。
人生を歩く途中にあった小さな存在、邪魔だから蹴り飛ばしたんだ。
泣き果てて、眠くなった。
分かって、君のすることの衝撃を、君と過ごした楽しい時間。
呆然と、そんな日々を思い出す。
けたたましくなる電車が通る音。
きっと電車は僕の存在なんて知らないだろう。
それでも生きなきゃだめなんだ。
携帯のバイブがなる。
今頃君は誰と話している?
知らないことが怖い。
僕の友達と連絡とっているんだろう?
今できることは山ほどある。
いつだって空が青いのと一緒で、いつだって何も変わらない。
唄って、僕と君とで、最後の恋文のやり取りをしよう。
そんなこと考えてたら、ほら、いつのまにか日付が変わっていた。


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