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麻痺
作詞 アツキケイ
乾いた音と小さな痛み
去り行く背中をただ見てた

辛いとも悲しいとも思わない
ありきたりな光景 嘲笑う俺

麻痺した脳は いつもヒトの向こうを見てた
表面だけの感情 やがて訪れる別れ
それでも求めるのは・・・どうして


表情に満面の笑み
振り返り愛しい者の名を呼ぶ

何故か鮮明に思い出す 
それは若かりし頃の俺

麻痺した身体は 動けずに止まった
ガラス細工のように 壊れていくのを
見ていることしか・・・出来なかった


差し伸べられた手 見えなくなっていく姿
サイゴに眼を逸らした俺に 君は優しく笑った

麻痺した脳は 景色の中に君を見てた
凍らせたはずの雫が 溢れ始める
麻痺した身体は いつも君を探してた
二度と戻らない・・・あの日々を求めて

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公開日 2007/03/02
ジャンル
カテゴリ 紊掩
コメント 今までに書いたことのないタイプの詞です。別れがテーマですが、切ないというよりイタイ別れです。一応ロック調でまとめたのですが、どうでしょう??
アツキケイさんの情報











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