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初期ページ
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作詞 ruki@3939 |
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最初の1ページ 僕の物語
大きな本を片手に今を生きるの
そして全て書き切って
本と目を閉じて眠る
それが僕の一つ目の《夢》
真っ赤な炎の道 1人で歩く帰り道
「午前0時を過ぎました。」
何処かで聞こえる樹木の声
足を止めて泣いて言う
「誰か助けてよ」
誰にも届かない声は 森の中で響かない
心に響く筈もない
聞こえてくるのは木の燃える音
地響きと共に
誰も知らない街に辿り着いた
巡る世界の一部へと
赤い髪の少年は笑う
「どうした?迷子になったか?」と
火を思い出して 逃げたくなった
だがそれは自己嫌悪
他者に押し付けた自論
そうして見つけたのはEND
そうなるとBAD END
NEW GAMEはもう無い
綺麗に笑えないから
本を抱きかかえて しっかりと前を向き
逃げたかった心を封じ
1人の人間を演じよう
序章は此処からが本番
「……初めまして、僕は─────
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