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屋上クラブ
作詞 飛翔
屋上の風は何故か哀しい
気持ちのいい風が吹いているのに
その風を受ける者は少ない

私はただ 独りでその風を受けている

ココから見た景色はいつも白けていて
ココから見た空は虚しくて
ココから見た私の場所は今にも崩れ落ちてしまいそうで――…

それでも

いつも いつまでも
屋上の風を感じていたい
たとえそれが
哀しい風だとしても
私はココで風を感じていたい
いつかこの風が
優しく私を包み込んでくれる日まで
ずっと ずっと…


屋上の風は何故か哀しい
私に似ているな
なんて
思っていた私の前に
貴方が現れた

ココからみんなで見た景色は鮮やかで
ココからあなたと見た空はどこまでも青くて
ココは もう私たちの場所になっていたよ

いつも いつまでも
屋上の風を感じていたい
もうそれは
哀しい風なんかじゃないから
私はココで風を感じていたい
ずっと ずっと…


――屋上の風は何故か哀しい――

いつも いつまでも
屋上の風を感じていたい
たとえそれが
哀しい風だとしても
私はココで風を感じていたい
いつかこの風が
優しく私を包み込んでくれる日まで

いつも いつまでも
屋上の風を感じていたい
もうそれは
哀しい風なんかじゃない

みんながいるから
貴方がいるから
温かい優しい風
私はココで風を感じていたい

ずっと… ずっと… ずっと…

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公開日 2013/05/26
ジャンル 罩茗
カテゴリ
コメント 小説を書いていた時に考えた歌です。
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