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苦悩の果て
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| 作詞 スロースターター |
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頂上に立っているようであって
壮大な景色など広がっていない
頭の中は虚無感ばかり
それが大人になった僕の心境
背負わされた荷物だけが増えて
足取りは決して軽くない
必死になって大人になろうとしたけど
僕は一体何を目指していたんだろう？
世界一周の旅に出ても
心の中までは踊らない
むしろ瞳を閉じてそこにある世界を
より愛したい気持ちがする今
胸にしまい込んだ迷いを
動き続けて解消してた
頭の中を空っぽにして
若さだけが取り柄の十代の気持ちで
絶望の裏側の希望を
えぐり出す事で救われた
苦しい想いのその中にこそ
一筋の光はきっと射し込むから
もっとずっとタフになりたい
打たれても立ち上がるボクサーのように
耳を澄ませば微かに聞こえる
それを形にすんだ 誰にでも分かるように
生き続けて行く上で
僕の苦悩はきっと終わらない
でもそれすらも愛せる気もしてる
分かち合える同志といつか出会って
想いを吐き出しては整理すんだ
そして最後にこの苦悩の果てが
その答えが分かるんだろう
きっときっと
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