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水
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作詞 辰野雨月 |
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擦り傷を隠し笑って見せる あなたは誰よりも寂しそうで 二人で分け合えばいい不毛さも すべてその腕で抱えたがる
どうかちゃんと見ていてほしい 濁っていく海の中でも わたしを捕らえていてほしいの
あなたを抱いて堕ちていきたい 光のない水の底まで 真っ暗だってわたしは消えないから そこで息をしよう
あなたを守る仮面を取り去り 沈める場所まで沈んでいけたら 幸せへ辿り着くその前に 溺れてしまっても構わない
背負い込んだ重い荷物は すべて水辺に置いていこう 微かに照らせる灯りだけ持って
あなたを抱いて堕ちていきたい 光のない水の底まで 飽きたときには手をほどいていい 仮の居場所でいい
溶け合えないなら弾き出されるなら あなたといる幸せ以外もう何も要らない
あなたを抱いて堕ちていきたい 堕ちていきたい 光のない水の底まで 真っ暗だってわたしは消えないから
そこで息をしよう
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