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君しか
作詞 anesk
いつか君が言ってた言葉
思い出して泣いた
どんな時も傍でいた
君はもうここにはいないよ

何故か行きつけのカフェ
二つコーヒー頼んで
減らないカップの中一つ
あたしのだけ減ってくのに


どんなに時が経っても
君しか想わなくて
誰かがいても君基準で

どうしたって言えない
すきだよって会いたいよって
右手冷たくて あの時
君の左手ずっと温かくて
そんな事思い出しながら

今日も一人 切なくなる
一日が終わるの


笑うと 少し幼くなって
そんなとこ可愛いって
言うと拗ねていたね 君
いつの間にか昔の事になった

記憶が曖昧になってきて
君が居ないことに慣れてしまった
あたし怖くて仕方ないよ
君が思い出せなくなる日が


時計は止まらず季節流れてく
あたしだけあの時止まったまま
どんな人と出会っても
どんな事が起きたって

忘れたいと想うのに
忘れることが辛くて怖い
矛盾してるってわかってるけど


今日も何も君を思い出した
一日が終わりそうだよ

あの頃の自分はどんなに
辛くても君がいたから
頑張れた

でも今は君が居ないよ


過去にとらわれたまま
あたし進めてないね
そんなことわかってる
いけないってわかってる

だけど切り替えることも
できそうにないから
もう少しこのままで
時間の流れに任せようとする

そんなあたしを君は
どう想う?

何が正論かなんて
わからないよ

これだけは間違いないよ
あたしには君しかいなかった

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公開日 2013/01/20
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