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BLACK BOX
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| 作詞 じうん |
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こんなｱﾀｼは気味が悪い。
自分でも気付いてるんだけど
どうしても心が言うことをきいてくれなくて
思えば思うほど
君を想い、胸が苦しい。
ただ素直に君が好きなだけ。
でも、それは決して伝えられない想い。
汚い想いは
伝えちゃいけないの。
ｱﾀｼはこうして、もうずっと何年も
胸に秘めて、ありきたりな言葉で
あたかも深い意味なんてないよって
簡単に「すき」だと言ってきた。
ほんとは辛くて苦しくて痛いくらいに貴女が好き。
ドキドキしながらつぶやく
「すき」
その言葉は簡単なんかじゃない。
嘘じゃないの。
胸がつっかえそうで溢れた想いを
どうか悟られないようにと
笑って戯けた声で言うの。
届いて欲しい気持ちと
気付かないで
2つの想いが渦巻いてでる言葉は まるで
不安を抱えながら
ブラックボックスの中を
手探りするかのよう。
怖さと勇気で出た
とてもとてもか細い、汚れた言葉。
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