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風のマドンナ
作詞 青春ボトル
踏切越しあなたを一目見た時
覚えてる心臓の刻む鼓動は
電車の音より大きくなっていた

シャイなぼくには声もかけれないから
擦れ違うだけで精一杯と
夕陽に染められた道を帰っていく

星が燃えて消えてをくりかえす
あれからぼくの見ている夢には
あなたあなた全てにあなたが
こんなに夢中恋しくてたまらない

「恋愛の神様に見放されたよ」
うしろからそんな会話(こえ)が聞こえてくる
どうやらぼく自身その一人らしい

あなたとの“距離”を遠くに感じても
考えればもともと遠いも近いもない
だってこれは虚しい恋なんだから

胸の中で恋しさ募らせても
窓のむこう あなたが知ることはない
哀れ哀れなんて哀れだろう
それでも想ってしまうのだから

吹いては消え吹いては消え
いろんな街の風になる
次は誰の憧れになるの?
次は誰を切なくさせるの…?

星が燃えて消えてをくりかえす
あれからぼくの見ている夢には
あなたあなたどれもにあなたが
明日も夢中恋しくてしかたない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2013/04/08
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コメント テーマは「憧れの女性に片恋する青年」という感じですね。男性と女性の立場はそれぞれ逆でもいいのですが。
声をかけたいけれど、シャイだし、勇気もないし…想いはどんどん膨らんでいくのにどうしていいのか分からず、ずっと傍らで見ているだけ。
中学生や高校生の頃って夢見るだけの儚い恋に夢中になるものなんだと思います、多分…
感想のほどよろしくお願いいたします。
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