|
 |
|
手紙
|
| 作詞 弐式夕 |
|
「拝啓」の文字の続きには 好きな君の名前
中身を書き終えた時には君宛てに送ります
この胸の気持ち書き綴った 押さえてられなかった
溢れる想いを紙にしたら 数枚じゃ終わらなかった
初めて恋を知った 手紙の書き方も分からない
いろいろと考えて 自分なりに気持ちを伝えようとした
「拝啓」から始まる手紙 今じゃもう古いかな
それでも僕なりの方法で この想い伝えたい
書き終えた手紙を見直して 一人で笑っていた
自分で書いた中身を見たら 恥ずかしくて照れくさくて
だけれどこの手紙が キミに届くと考えてたら
自然と照れくささも 無くなってしゃんと胸張っていられた
背景は茜の夕暮れ 最高のシチュエーション
でも僕には告れないから 文字にして送ります
送るよ 僕の想いを 見た目は紙切れだけど
言葉には出来ないほどアツい
そんなのただの言い訳だと 言われるかもだけど
この時の僕にはこれしか 伝えられなくてね
「拝啓 想い寄せる人へ 最初にごめんなさい
言葉で伝えれらない僕 だけれどもキミが好き」
背景並ぶ二つの影 一つに繋がって
必ず離さないと僕は誓った帰り道
|
|
|
