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空色グラフィティ
作詞 steady
今日はいつもよりちょっと
早くに目が覚めて

もう歩くことのない道を
早足で踏みしめた。

誰もいない教室
光だけが差し込む

僕らの背中を
そっと 押すように。

桜が咲き誇るころには
僕らはもう 居ないけれど…



今日の空は いつもより
青く 青く 澄んでいます

君のゆく道も
そうだといいな

君のまばたきひとつで
世界は 変わるんだ。




知らないほうがいいと
言われたら
知りたくなって

言わないほうがいいと
言われると
言ってみたくて

何もかも手探りな日々
転んだ日もあった

立ち止まって
消えたくなる時だって あった。

桜が咲き誇るころの
青い僕らを想い出すよ。



傷つけ傷つけられたことも
すり傷も 手のしわも

今は解らないけど
いつか生きてくための
大きな糧に なるんだろう




ここにいるよと僕らは
空色のクレヨンで
精一杯、 目一杯
全身で描く。

何もわからない
先すらも見えない
けど僕らの側に
いつもいた
存在なら 確かだ。


やるせないこと
こらえきれない涙
あふれだす幸せ

前に進むために
ここにおいていくよ



「またね。」



今日の空は いつもより
青く 青く 澄んでいます

君のゆく道も
そうだといいな

君のまばたきひとつで
世界は…



同じ場所で 同じ時を
過ごした僕らは

今 掴みかけの夢
にぎりしめて歩く

いつか出会える日まで

この青い空を、



忘れないよ。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2012/11/25
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コメント タイトルの「空色」は青春の色、
「グラフィティ」にはいたずら書き、
と言う意味があります。
きれいじゃなくていい、
思うままにがむしゃらに駆け抜けた
青春が思い出されるような、
卒業ソングです。
steadyさんの情報











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