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エングラム
作詞 C.S.VAN Doorman
タイヤが雨を削る音で
僕はモノクロの朝を迎える

まだ昨日との距離が
上手く掴めずに
ボヤけた天井を 見上げている

今日から始まる 単調過ぎる世界に
まだ着地できずにいる

※サビ※
君の言葉は
僕の疑い深ささえ
軽く飛び越えて
まるで無重力のようで


時計は既に鳴り終えても
嘲笑うように刻んでいく

隣で笑う君の
思い 願い 未来が
真っ白な雲を 滑らかに回し

カナリヤに目覚め
コバルトブルーを浴びて
橙色へと帰った


君の言葉は
もうそこにある当然で
やがて一部となり
本当の豊かさを知る


不器用に切り取られ
空白の多い日々に
何かを見出そうとして


君の言葉は
僕の疑い深さまで
軽く飛び越えて
淡いエングラムを残していく


皮肉な時計を モノクロに返して
久しぶりの重力に 逆らえずに

遠く 遠くへ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2012/11/21
ジャンル
カテゴリ 紊掩
コメント 二度寝の詩です(笑)
前に書いたメモが出てきたので、当時を思い出しながら少しアレンジして書いて見ました^^
コメントよろしくお願いします✋
C.S.VAN Doormanさんの情報











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